身体に優しい健康住宅いよいよ着工です
さいたま市見沼区
建築レポート|全物件
物件データ
設計担当 | 横田 稔、小川敏夫 |
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工事担当 | 田口政晴 |
総床面積 | |
気密測定値(C値) | 0.27㎠/㎡ |
建築中レポート
- 1. 2012年01月11日
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地鎮祭を行いました
2012年初の澄んだ空気と同じくらい気合が入る地鎮祭
いよいよ工事の始まりです
- 2. 2012年01月30日
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基礎工事 始まりました
猛烈な寒波が訪れた1月の終わり。
基礎工事が始まりました
地鎮祭の際、神社より戴いた鎮め物を地中に納めます
- 3. 2012年01月30日
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基礎工事
掘削工事のあと、地面を固めているところです
寒いですが現場は皆、薄着ですね
- 4. 2012年02月02日
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ミラポリカ施工中
外側の型枠を組んだら、次は基礎断熱材(ミラポリカ)を施工します。
- 5. 2012年02月02日
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田口さんが施工中
この日は昼間も氷点下の寒波到来で寒いのなんの。。
そんな中、田口さんがミラポリカを設置しています
上の部分をぐるっとクリップで留めます。
隙間の無いように繋げて止めて切って繋げて。。
。。。寒いです。。
- 6. 2012年02月02日
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ミラポリカ施工
上の部分が終わったら下の部分を繋げます
- 7. 2012年02月03日
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配筋工事
今度は鉄筋屋さんが配筋工事
図面の指示通りにきっちり、しっかり。
明日は配筋の検査があります
- 8. 2012年02月04日
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型枠(内側)施工
配筋の検査は無事合格で一安心。
今日は内側の型枠設置です
暦の上では立春の今日、寒さも和らぎ作業がはかどります。
- 9. 2012年02月04日
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型枠(内側)施工
型枠の間にコンクリートが打設されます
内側の型枠が短いのはベタ基礎部分との一体打ちのためです
立ちあがり部分とベタ基礎部分を一緒に打つことで、継ぎ目の強度が増します。この方法で打っている所、なかなか無いんですよ。技術的にも難しいので。
- 10. 2012年02月08日
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コンクリート打設前
明日はコンクリート打設工事
準備完了です
- 11. 2012年02月09日
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コンクリート打設工事
最初は外側の立ちあがり部分から始めます
外側の型枠の上の黄色い目印の糸が見えますか?
これは『みずいと』と呼ばれる目印の糸で、白い基礎断熱材(ミラポリカ)の外側の位置に合わせて張ってあります。
コンクリートを流し込んでいる最中に圧力で型枠が動いた場合この糸を頼りに型枠を修正しながら流して行きます
- 12. 2012年02月09日
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一体打ち
基礎の立ちあがり部分と、ベタ基礎の部分を一度に打つことを“一体打ち”と言います。
継目の部分の耐久性や浸水を防ぐなどメリットは多いのですが施工が難しいのが難点。写真はコンクリートの中の空気を抜く作業中。真剣です
- 13. 2012年02月10日
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そして今日は丸い基礎のコンクリート
この丸い基礎は、外部と接していないので一体打ちではありません。
- 14. 2012年02月10日
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丸い基礎
よく使われているのは、段ボール製の使い捨ての型枠ですが、もったいないので何度も使える型枠を造っちゃいました。
長く使えるので、結果コスト削減です。
空気を抜いている写真ですが、鍋で何か煮ているようにも見えますね (*^_^*)
- 15. 2012年02月10日
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丸い基礎
ですが、もう ずん胴鍋にしか見えなくなってきた。
今日はシチューつくろう!!
- 16. 2012年02月15日
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型枠が外れます
こちらは丸型の基礎
型枠外しました
- 17. 2012年02月15日
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型枠が外れました
昨日の雨がまだ残っています
しっかりと固まった基礎が生まれました!
- 18. 2012年02月15日
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外側の型枠を外す
見えているのは、基礎断熱材のミラポリカ
- 19. 2012年02月15日
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白あり対策
型枠を外すまでは基礎屋さんの仕事
ここからの白あり対策は大工さんが行います
今日の作業は田口さんが。
断熱材の継ぎ目に穴を開けております
- 20. 2012年02月15日
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白あり対策
開けた穴に詰まった物をエアーで吹き飛ばす
(歯医者みたいに)
- 21. 2012年02月15日
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白あり対策
次に登場するのは『ケミカルセッター』という樹脂。
2液を混ぜて使用するタイプのもの
- 22. 2012年02月15日
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白あり対策
この樹脂を断熱材の継ぎ目に注入します。
まるで水鉄砲みたいに。
万が一にもシロアリが断熱材のすき間をぬってやってきても
この樹脂部分でブロックするために、ここは隙間が出来ないように注入します。
- 23. 2012年02月15日
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シロアリ対策
上から、基礎の天端から5センチ下がった所、GLラインから5センチ上がったところ、GLラインの3本の薄くひかれたラインが見えるでしょうか
このラインを目印に、断熱材の継ぎ目(半円の印)に“ケミカルセッター”を注入します。
何となくあみだくじに見えてきませんか?
- 24. 2012年02月17日
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下塗り
シロアリ対策をした後は、表面に下塗りをします
数ミリ程度の下塗りですが、粘りがあるので、ヒビが入ったり割れたりすることがないそうです。
この下塗りのあとしばらくは黒いシートで養生です
- 25. 2012年02月17日
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基礎の上の黒い2本のライン
土台とつながる部分に“気密テープ”を張っております
触ると、しっとりしたカステラみたいな感触
この上に土台が乗ります
- 26. 2012年02月24日
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明日は上棟
今回はレッカー車が入れないため、材木はすべて手で持ち上げます。明日が上棟の予定なのですが、時間がかかることを見越して今日から作業しています。いちばん高いところにいるのが、大工の平山さんと照内さん。
ロープに結んだ木材を一本一本上に上げます。下で支えるのは3人。全員で声を掛け合いながら、まさにチームワークの作業です
- 27. 2012年02月24日
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明日は上棟
今日は朝からとりかかりやっとここまで組みあがりました。
左右のバランスが崩れるとうまくいきません。
足元が不安定な場所での作業は怖くないのかなぁ。この瞬間は大工さんの晴れ舞台だなっていつも思います。
お天気で良かった!!
- 28. 2012年02月24日
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明日は上棟
今まで平面だったところが立体になった瞬間。
図面で見ていたものが現実になったというところでしょうか
建物の中、2階部分にいるのが田口さん。小さく見えます。
- 29. 2012年02月25日
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雨の上棟式
朝9時には棟が上がりました。家の骨組みが完成しました
いちばん高い棟木に幣串がそびえています。
- 30. 2012年02月25日
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幣串
上棟式の初めに棟梁の田口さんが棟木に米と塩をお酒で清めます。ここ、下から見るよりもずーーっと高いんですよ
撮影は大工の内藤さん。
- 31. 2012年02月25日
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記念撮影
お施主様ご家族と社長ほか大工さんたちと記念撮影です
あいにくの雨のため、シートの下で簡単に乾杯をしました。ここからの工事は大工さんの出番です。この日は、みんなで「いい家」をつくるとあらためて誓う日。さぁ、みんな気合を入れて頑張りましょう!!
- 32. 2012年03月07日
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屋根がすこしずつ・・
1階部分の屋根には防水シートが施工されています。
瓦屋根の下地も組まれて格子状になっているのが見えますか?
- 33. 2012年03月07日
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断熱材の工事
玄関のまわりから、壁の断熱材工事も進んでいます
- 34. 2012年03月19日
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屋根工事が始まっています
田口さんを悩ます雨をなんとかしのぎ、屋根工事が始まりました。
- 35. 2012年03月19日
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屋根工事、始まっています
今日はかなりの強風。
左端の職人さん、気を付けて~
- 36. 2012年03月26日
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サッシが入りました
ネットに隠れて見えにくいですが、二層目の断熱材も進んでいます
- 37. 2012年03月26日
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断熱材工事
二層目の断熱材は一層目と継目を変えて貼っていきます。
黒いテープが継ぎ目。
この継ぎ目が重ならないようにすることで、さらなる気密性能が保たれます。
- 38. 2012年03月26日
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室内も着々と
サッシが付いて、筋交いも入っていました
- 39. 2012年03月31日
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浴室が付きました
バスルーム工事が終わりました。
ユニットバスは組立式ですので取付のタイミングは、もう少し後でも大丈夫なのですが、やはり内部の壁が出来上がる前の方が搬入が楽だったり、工事がしやすいようですね。
浴槽の下部分が空いているのは、これから水栓やエコキュートをつなぐため。
- 40. 2012年04月02日
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そとまわり
2階のベランダが出来ていました。
断熱材の二層目工事もほぼ終わりそうです。
- 41. 2012年04月03日
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天井の野縁(のぶち)
天井材の下地を組んでいます。この下地を野縁といいます。
格子状に組みますので、もしも照明器具などを埋め込む場合(ダウンライトとか)は照明の位置を確認して格子が埋め込み部に当たらないように配慮する必要があります。格子の上にすでに配線済みなのがお分かりでしょうか?
- 42. 2012年04月04日
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気密測定
断熱材工事が貼り終ると気密測定をします。
エアコンの穴もすでに開けて、住む状態に近い環境で行わないと正確な「C値」ではありません。
さぁ、数値はどう出るでしょうか?
※C値とは:隙間相当面積のことで1㎡あたりの隙間がどのくらいかを示す数値。数字が小さいほど気密性能が高い(関東では5.0㎠/㎡以下で高気密住宅)とされています
- 43. 2012年04月04日
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気密測定
窓にラッパのような機械を取り付けて、室内の空気をどんどん抜いて負圧にしていきます。隙間から洩れた空気を測りC値を出します。。
I様邸の結果は「0.27㎠/㎡」
まぎれもない高気密!!
大工さんの手仕事の成果です。。やりました!!!
- 44. 2012年04月12日
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サイディング工事は来週から
緑のシートに隠れて見えませんが、断熱材を二重に貼ったあと、通気胴縁の施工も終わっています。だんだん出来てきました。ワクワクしますね~ 空も青い!!
- 45. 2012年04月19日
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和室の工事が進んでるようです
ここは和室。
天井が貼られていました。
- 46. 2012年04月25日
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サイディング工事始まる
東面はこのように。
- 47. 2012年04月25日
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サイディング工事
西面はこのように。
- 48. 2012年04月25日
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サイディング工事
北面はこのように。
約半分ほど終わったところです。
天気が心配。。。。。
- 49. 2012年05月07日
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サイディング工事も大詰め
外壁工事の終わりくらいになると、破風板の色を塗ります
そして雨樋を取り付けます。
足場があるうちに高いところの工事を済ませねばなりませんので、サイディング屋さんだけでなく色々な職人さんが工事に入るのです。足場が外れるまで、もうすぐ。。
- 50. 2012年05月07日
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中では。。。
ダイニングより階段方向を見たところの写真です。
今日は階段下収納の工事をしているようですね
天井も貼り終りました
- 51. 2012年05月12日
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階段下収納が付きました
いつもは、ドアや窓枠と同じ色で使うことの多い収納扉ですが今回は扉の存在感を消すため壁に溶け込むように白で。
クロスの色と合わせました。
- 52. 2012年05月12日
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和室
お仏壇のスペースと収納が出来ております
- 53. 2012年05月12日
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玄関収納も設置
- 54. 2012年05月21日
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電気配線工事も大詰め
写真はセンターシャフト付近
大きな窓はセンターシャフトの点検口。
右側の小さな穴たちはスイッチ類。
- 55. 2012年05月21日
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2階 ホール
ニッチも出来ていました
- 56. 2012年05月21日
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リビングの棚工事
あとはクロス工事を待つばかりの内部
- 57. 2012年05月25日
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足場が外れました
天候が落ち着かず、塗装屋さんの予定が遅れておりましたが
この日足場が外れました!!
- 58. 2012年05月25日
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足場が外れました
屋根の色に合わせて破風の色もブラウン
どっしりとした雰囲気になりました
- 59. 2012年06月17日
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設計担当 小川目線の写真①
1階床と階段の関係
- 60. 2012年06月17日
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小川目線の写真②
センターシャフトの点検口(閉)
- 61. 2012年06月17日
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小川目線の写真③
センターシャフトの点検口(開)
- 62. 2012年06月17日
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小川目線の写真④
ベランダの外水道
- 63. 2012年06月17日
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小川目線の写真⑤
廻り縁と換気口とダウンライト
このアングルは小川さんならでは。
- 64. 2012年06月17日
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小川目線の写真⑥
洗濯機用排水
これが主役の写真は珍しい。
- 65. 2012年06月17日
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小川目線写真⑥
階段の納まりを写したのだと思う、多分。
- 66. 2012年06月26日
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お引渡し
外まわりの工事が台風の影響で遅れておりましたがなんとか完了して今日はいよいよのお引渡しです
- 67. 2012年06月26日
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お引渡し
お庭にはどんな木が植えられるのでしょうか?
- 68. 2012年06月26日
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終わりと始まり
思えば、2010年の10月に事務所へお越しいただいたのが、Iさまとの最初の出会いでした。解体~土留め工事~道路の工事~新築工事と長い間の仮住まい生活でした。
打ち合わせ時には、ご主人や奥様との話が盛り上がり脱線してしまうこともしばしば。。。
なんだかいつも笑っていたような思い出です
家の建築工事は今日で終了となりますが、I様とのお付き合いは今日から新たに始まります。これからも、どうぞよろしくお願いします。