先日、日本の研究チームが合成・発見した113番元素の名前が『ニホニウム』に決定しました。
加速器を使って30番の元素『亜鉛』と83番の『ビスマス』を高速で衝突させて合成するそうです。
30番と83番を足して113番。なんだか単純な気もしますが、400兆回も衝突させた末の発見
なんですって。この『ニホニウム』の寿命は1000分の2秒以下。ですから現在どういった事に
役立つかはまだ分からないそうです。
しかしこういった努力の積み重ねで世界は進歩しているのですね。
それにしても1000分の2秒って・・・線香花火よりもずっと儚い。