本日も猛烈な暑さ。不必要な外出は控えたい ところです。私の従兄にあたる左官屋さんも 「今日の暑さは異常!外部の仕事は無理だから、 午前中で引き上げてきたよ」と横田建設に避難 してきました。他所の会社の現場では、クロス 職人さんが現場内で倒れ、救急車で病院に搬送 されたそうです。屈強な身体で、ソフトボール では1日2試合を一人で投げ抜くほどの左官屋 さんでも音を上げるこの暑さ!? しかし、そんな時ほど色々な物や場所の温度が 気になります。またまたサーモカメラで、撮って みました。まずは、最近では基礎パッキン工法が 多く、新築の家では見かけることが少なくなった 床下換気孔。画像では一見、青くて冷たい印象を 受けますが、その青い部分でも30℃超え・・。 夏・冬に関係なく、床下に外気が侵入する構造は (基礎パッキン工法も含めて)選択肢から外す べきだと思います。 次に『昼間、照明をつけなくても明るい家を』と のご要望時、選択され易いトップライト。 一番熱い部分では、なんと70℃以上に!? 計画する際は、より高性能のサッシを選ぶことは 勿論のこと、法規的な問題(採光)や近隣建物、 敷地の形状により、選択せざるを得ない場合以外 は無くした方が無難でしょう。屋外の作業は言わ ずもがな、室内でも熱中症のリスクは付きまとい ます。家づくりを検討する際は、価格や見た目だ けではなく、長く住む家だからこそ『住み心地』 について考えてみませんか?
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