秋の味覚といえば、秋刀魚や戻り鰹、茄子や里芋、梨に葡萄
と美味しいものが沢山ありますが、やはり一番は『松茸!!』
・・・と言いたいところですが、高くて買えないので今回は
その他のキノコたちが主役のパスタを作ってみました。
使う食材は、椎茸・舞茸・ぶなしめじ等のキノコ とベーコン、にんにく、鷹の爪、塩、黒コショウ イタリアンパセリ、オリーブオイル、パスタ、 乾燥ポルチーニ
キノコ類は適度に食感を残すために粗めに切り、 乾燥ポルチーニはぬるま湯に浸けて戻します。 今回はキノコが主役なので、ベーコンは少量を 細かくカット。にんにくとイタリアンパセリは 粗みじん切りです。
① フライパンにオリーブオイルとにんにくを 入れてから火にかけます。最初に熱したフライ パンに入れてしまうと、にんにくが焦げてしま うので、弱火で徐々に熱していき、にんにくが きつね色になるまで香りだしをします。
② にんにくがきつね色になったら、ベーコンと 鷹の爪を加え、にんにくが焦げないように弱火で 炒めていきます。
③ 粗めに切ったキノコを加えて、塩と黒胡椒で 軽く下味を付けながら、さらに炒めます。
④ ぬるま湯で戻しておいた乾燥ポルチーニを 戻し汁と共に③に加えます。ポルチーニは無くて も良いのですが、加えることによってグッと味に 深みがでますし、イタリア感も増します♪
⑤ ポルチーニの戻し汁が無くなるくらいまで 煮詰めていきます。ここで塩加減を確かめながら 塩と黒コショウで味を調えておきます。
⑥ パスタソースの完成に合わせて茹であがる ように、沸騰したたっぷりのお湯でパスタを 茹でます。塩分の少ないお湯で茹でると味が ボケてしまうので、お湯に対して1%ほどの 塩を入れます。(お湯が5?として塩50g)
⑦ 茹であげたパスタをフライパンに入れて、 サッと和えます。水分が足りない場合は、少量の 茹で汁を加えます。オイルでギトギトにならず、 かと言って水分でビショビショにならない様に 仕上げるのがポイントです。オリーブオイルと 水分が乳化するくらいがベストです。一般的に オイル系のパスタはここが難しいのです。
⑧ お皿に盛りつけ、エクストラヴァージン オリーブオイルとイタリアンパセリ、黒コショウ をかけて完成です。最初にヴァージンオイルを 加えて熱を入れてしまうと、ヴァージンオイルの 芳醇な香りが消えてしまうので、必ず最後にかけ るのがポイントです。
色は地味ですが、キノコの味をストレートに感じ ることができるので、この季節にはお薦めの一皿 です。今回は塩味・オイル系のソースだったので 細めのパスタを使用しましたが、キノコを炒める 時にバターを使って生クリームで仕上げるクリー ムソースにする場合は、太めのパスタを使用する とより美味しくいただけます。 男の料理なので、ポイントさえ押さえれば食材の 切り方などは大雑把で良いと思います。是非お試 しあれ♪ (男の料理と言えど、後片付けまで キッチリとが基本です) |