横田 裕介 自己紹介へ

男の料理 第5弾『秋の味覚』

公開日:2015/09/08(火) 更新日:2016/04/13(水) 男の料理全て

秋の味覚といえば、秋刀魚や戻り鰹、茄子や里芋、梨に葡萄

と美味しいものが沢山ありますが、やはり一番は『松茸!!』

・・・と言いたいところですが、高くて買えないので今回は

その他のキノコたちが主役のパスタを作ってみました。

 

 

使う食材は、椎茸・舞茸・ぶなしめじ等のキノコ

とベーコン、にんにく、鷹の爪、塩、黒コショウ

イタリアンパセリ、オリーブオイル、パスタ、

乾燥ポルチーニ 

 

 

 

キノコ類は適度に食感を残すために粗めに切り、

乾燥ポルチーニはぬるま湯に浸けて戻します。

今回はキノコが主役なので、ベーコンは少量を

細かくカット。にんにくとイタリアンパセリは

粗みじん切りです。

 

 

 ① フライパンにオリーブオイルとにんにくを

入れてから火にかけます。最初に熱したフライ

パンに入れてしまうと、にんにくが焦げてしま

うので、弱火で徐々に熱していき、にんにくが

きつね色になるまで香りだしをします。

 

 

② にんにくがきつね色になったら、ベーコンと

鷹の爪を加え、にんにくが焦げないように弱火で

炒めていきます。

 

 

 

 

③ 粗めに切ったキノコを加えて、塩と黒胡椒で

軽く下味を付けながら、さらに炒めます。

 

 

 

 

④ ぬるま湯で戻しておいた乾燥ポルチーニを

戻し汁と共に③に加えます。ポルチーニは無くて

も良いのですが、加えることによってグッと味に

深みがでますし、イタリア感も増します♪

 

 

 

 ⑤ ポルチーニの戻し汁が無くなるくらいまで

煮詰めていきます。ここで塩加減を確かめながら

塩と黒コショウで味を調えておきます。

 

 

 

 

 

⑥ パスタソースの完成に合わせて茹であがる

ように、沸騰したたっぷりのお湯でパスタを

茹でます。塩分の少ないお湯で茹でると味が

ボケてしまうので、お湯に対して1%ほどの

塩を入れます。(お湯が5?として塩50g)

 

 ⑦ 茹であげたパスタをフライパンに入れて、

サッと和えます。水分が足りない場合は、少量の

茹で汁を加えます。オイルでギトギトにならず、

かと言って水分でビショビショにならない様に

仕上げるのがポイントです。オリーブオイルと

水分が乳化するくらいがベストです。一般的に

オイル系のパスタはここが難しいのです。

 

⑧ お皿に盛りつけ、エクストラヴァージン

オリーブオイルとイタリアンパセリ、黒コショウ

をかけて完成です。最初にヴァージンオイルを

加えて熱を入れてしまうと、ヴァージンオイルの

芳醇な香りが消えてしまうので、必ず最後にかけ

るのがポイントです。

 

色は地味ですが、キノコの味をストレートに感じ

ることができるので、この季節にはお薦めの一皿

です。今回は塩味・オイル系のソースだったので

細めのパスタを使用しましたが、キノコを炒める

時にバターを使って生クリームで仕上げるクリー

ムソースにする場合は、太めのパスタを使用する

とより美味しくいただけます。

男の料理なので、ポイントさえ押さえれば食材の

切り方などは大雑把で良いと思います。是非お試

しあれ♪ (男の料理と言えど、後片付けまで

キッチリとが基本です)

1ページ (全2ページ中)