一向に終息が見えないコロナ禍で、少しでも旅行に行った気分になれるよう、
デパ地下の諸国銘菓を取り扱うお店で、お気に入りの品を購入しました。
名古屋の青柳ういろう 山梨の桔梗信玄餅 日光甚五郎煎餅 そして浜松のうなぎパイ
祖父母の家があった愛知県蒲郡市に行く際、新幹線で必ず通る浜松の銘菓『うなぎパイ』には特に思い入れがあります。
現地に行かなくても手軽に購入できる・・・便利な反面、何か味気ないような気もします(^^; でも美味しいことに変わりはありません。
先日訪れた東武動物公園にも同じようなお菓子【白虎見聞録 うま塩パイ】が売っていて、お土産に購入しました。
ホワイトタイガーは東武動物公園の目玉の一つでもありますから、それを前面にアピールする商品なのでしょう。
しかし、食べてみると違うのです。 ※決して食べられない程に不味いわけではありません。
ですが、勝手にうなぎパイの味を想像して食べた私に原因があるのは重々承知の上で、
これは『似て非なるもの』だというのが率直な感想です。中身の質よりもパッケージが重要な商品なのでしょう。
世の中には色々な商品があり、一見似ているようでも、全く別な物が多くあります。
家にも同じことが言えます。
多くの家は外装工事が終われば、中身は見えませんし、見せません。
断熱の方法や気密、換気のことを知らずに【建てる】【買う】人は、その家に住むまで、その重要性に気付きません。
私も【うま塩パイ】の包装紙に記載されている原材料を詳しく見れば、全く違うものだと気付けたでしょう。
お菓子は多少期待外れでも許容できますが、家はそうはいきませんよね?
まだ家を【建てる】【買う】前の人は、まずは『いい家』とは何かを考えてみてください。
私が絶対的に推す『いい家』は涼温な家です。