8月に入り、さらに暑さが増した感じがします。 そんな暑さの中、本日もサーモカメラで色々な ものを撮ってみました。 まずは中古住宅の南側のアルミサッシ。 単板ガラスの二重サッシですが、右下の画像の 通り、アルミ枠の部分が60℃を超えています。 画像では青く、冷たい印象を受ける部分も実際は 42℃超えです。これではいくらエアコンを上手に 使用しても、満足する住み心地は得られません。 これから建てる家で、このような家を建てると したら、それは欠陥住宅と言っても過言では ありませんから、すぐに考え直しましょう。
続いて、同じ建物の小屋裏です。 この家は、二階の天井と小屋裏の床との間に グラスウールが敷かれていました。 断熱ラインの外側にある小屋裏が、どれだけ暑い かが、よく分かります。 右側の屋根面の方が温度が高いのは、南側の屋根 だからです。ここで小屋裏エアコンを使用しても 焼け石に水・・・。 物置にしか使えませんが、機械類はこの暑さが 故障の原因になるので、置くものにも注意しない といけません。 『家の作りやうは、夏をむねとすべし』と ありますが、これからの家づくりは 『夏も冬も、いや一年中むねとすべし』ですね。 一年中旨とする家=涼温な家 サウナ状態の家を撮影している間に滝のような汗 をかき、着替えに戻った我が家は涼温な家。
そこに住める幸せを噛みしめながら、再度現場に 向かうのでした♪
|