右肩上がりで人口が増えているさいたま市。
直近ではコロナ禍のリモートワーク増により、ベッドタウンとして人気が高まっているようです。
近所でも元々一軒の家があった土地を分割し、続々と建売住宅が建てられています。
「この土地に4軒も家が建つの?よく工夫しているな~」と妙に感心することもあるのですが、
これは設計ミスでは?と思うような家もあります。
実際に測ってはいませんが、300角のタイルから考えると玄関へのアプローチの開口は60cm程でしょうか。
室内のトイレドア等では有効寸法60cmの物がありますが、外部でこの寸法は見たことがありません。
ちょっとした荷物を持って上がるのも難しいでしょうし、私には毎日ここを通る生活は想像できません。
大雨の際に水が溜まる地域ではありませんし、ここまで基礎を高くした理由はわかりませんが、
一般的な基礎高であれば階段の必要はありませんし、開口も広くできたと思います。
実際に住む人のことを考えているのでしょうか・・・設計者の意図を聞いてみたいものです。