お盆休みは、お墓参りと“アンネフランク”三昧でした。
中学2年の娘がアウシュビッツに関する資料と格闘していたドサクサに
娘時代を思い出し、資料の中の「アンネの日記」を横取りして読んだのでした。
あらためて読んで思うことは、たった66年前の出来事だった!!
ということは当時中学生だった私が読んでいた頃は36年前の悲劇だったってことに驚き(◎o◎)!
そして多くのユダヤ人が強制収容所に連行される中、ユダヤ人以外の人はナチスの目を恐れて
ユダヤ人を非難することも庇護することもせず、かかわらないようにしていたという事実。
まさに“見て見ぬふり”ですね
マザーテレサが『愛することの反対語は無関心である』というように。
ただ忘れてはいけないのは、悲劇をもたらしたナチスを第一党にした民意があったからこその
ヒットラーの暴走 独裁
今の日本の政局も2年前、民意により第一党になってからの混沌ぶり
これ以上間違った選択は許されないなと時節柄思った夏休み後半なのでした
見て見ぬふりは出来ない 何としても。。
余談ですが、アンネ一家をかくまっていたミープヒースが100歳の生涯を終えたのは
2010年の1月だったそうです。ついこのあいだのこと。
実は、ミープヒースは私の祖母と同じ年齢。
101歳の祖母はまだ北海道で健在です>