A様邸 屋根工事に入ります。
小屋裏から写真を撮りました。
下垂木を留め、野地板(下)が張られています。
続いて断熱材を張ります。
断熱材はミラフォームの3種を使用します。
断熱材の継目に気密テープを貼ります。
そして、断熱材の上から通気垂木を留めます。
断面で見てみました。
下から、
垂木、野地板、断熱材、気密テープ、通気垂木です。
通気垂木が天辺でくっ付いていない理由は、
通気層を昇ってきた空気を外へ逃がすためです。
写真のように、空気の通り道を確保します。
今日も空がキレイです。
大工さん達は6寸勾配の屋根を物ともせずに歩いています。
作業も御手の物?
正直な話…
この勾配での作業は…本当はちょっとキツイそうです。
通気垂木の間に断熱材をはめ込みます。
断熱材はミラネクストの3種です。
奥がはめ込んだところで、手前はこれからです。
上の断熱材で、しっかりと気密テープを押さえているのが分かります。
断熱材をはめ込んでも通気垂木の方が背が高く、段差があります。
この段差を利用し、通気層とします。
小屋裏の床下地も張られました。