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建築現場の「レッカー」とは?

公開日:2016/01/31(日) 更新日:2018/06/29(金) 家づくりのこと社員

(上尾市)I様邸の基礎工事も順調に進み、いよいよ2月2日に“上棟式”を行う事になりました。

 他会社の現場では、鳶職人を応援に呼んだりしますが、横田建設では、大工さんが主となり『建て方』を行います。『建て方』とは簡単に言いますと、柱や梁等の構造材(建物の骨組み)を組み上げる作業の事です。屋根を支える頂点の構造材を棟木と言い、棟木が組み上ったお祝い(お清め)に“上棟式”を行います。

建て方作業中に、大工さん達の間でこんな会話が良く聞かれます。

「レッカーをここに停めて」「レッカーに2階の梁を上げてもらって」等々

以前、この様な会話を聞いた建主様から「誰かの車が故障したの?」と質問された事が・・・

一般的にはレッカーと言いますと、故障車両等をけん引する『レッカー車』を連想すると思いますが、建築現場では【こちら↓】を意味します。

 

 そうです。『クレーン車』です。

昔から建築現場では、職人さんや工事監督がクレーン車の事を「レッカー」と呼びます。従いまして、建築現場で「レッカー」と聞いても、誰かの車が故障したのでは無く、『クレーン車』に指示していると思ってください。

今回も活躍してくれるであろう「レッカー」も田口の方で手配済、残る心配は天気のみ。

「当日は、どうか晴れますように!」・・・(>_<)