隙間相当面積(すきまそうとうめんせき)とは
C値(しーち)とも言い、家の気密性(すきまの量)を示す指標のこと。
家全体にある隙間面積(?)を延べ床面積(㎡)で割ったもので単位はc㎡/㎡
この数字が小さいほど気密性が高いのです
この隙間相当面積は次世代省エネルギー基準で
北海道・青森・岩手・秋田は2c㎡/㎡
宮城・山形・福島・栃木・新潟・長野は5c㎡/㎡
一部例外はありますが、上記以外は10c㎡/㎡ という規定があります
家全体の隙間面積は気密測定によって調べることができます
このようなファンを窓に取り付け、室内の空気を強制的に外に吐き出します。
この時に生じる室外と室内の気圧差と風量を測定することにより、隙間面積を算出するのです
この測定は、講習を受講し試験に合格した「気密測定技能者」が行います
家の品質を左右する大事な気密測定ですからね
横田建設では、一棟一棟測定しています
ここ最近の我が社の数値は
0.16c㎡/㎡
0.27c㎡/㎡
0.21c㎡/㎡
といったところ。建物の形状や窓の大きさによる影響も多少はあるのですが
この数値はわが社の自慢です
この「C値」
“施工の精度の良し悪しの数値でもある”と
言っていたのは社長
【C値は手仕事の成果】
ここのホームページ【ただ今建築中】では毎度おなじみのC値とは
大事な大事な家の性能だけでなく、作り手側の成績表とも言えるのです。