照明のはなし
照明器具は、家を建築する際に、家本体工事には含まれないケースがほとんど。
別途お見積りになるので、灯かりの計画はなんだかいつも標準的になりがちです
(お施主様の負担が増えてしまうような配灯は、最初からあまり提案をしないので)
一部屋に、天井直付けのシーリングを一つ というのが一般的です
もちろん、明るさがあればOK、というのであればこれで十分いいのです
ただ、リビングやダイニングといった、家族が集まったりお客様がいらっしゃるような空間の場合
照明器具の高さの違うものがいくつもあると、空間がぐっと豊かになるような気がします
天井にはダウンライト
窓の周りに2灯
ダイニングテーブルの上にペンダント照明3灯
上からと横から、そして、空間中央部分と光る部分が分散することで
空間に柔らかさが出て食事もいちだんとおいしそうに見えるのですよ
こちらは、テレビの奥の間接照明
手前にテレビを置きます
直接灯かりが目に入ることなく、壁を照らす役目をしているので
テレビの灯かりだけよりも目に負担をかけません
ただ、このような照明計画は、従来より早い段階でのお打合せが必要
室内の具体的なイメージも早い段階で決めないといけないのが、なかなか難しいところなのです
そういえば、以前連れて行ってもらった お店でも