O様邸 コンクリートを打ちました。
オレンジ色の車はコンクリートポンプ車です。
ミキサー車からコンクリートを受け取り、
ゾウの鼻の様に長いホースで遠くまでコンクリートを送ってくれます。
立ち上がりからコンクリートを流し込みます。
棒の様なものが付いた道具はバイブレータです。
振動でコンクリート中の気泡を取り除きながら隙間なく流し込みます。
続いて地中梁にコンクリートを流し込みます。
ホースを持っている方の足元に、
鉄筋が立ち上がっているのが分かりますでしょうか。
よく見ると所々にあります。
これは高さの印です。
鉄筋の頂点までコンクリートを打ちます。
遠くに写っている基礎屋さんはコテを使って表面を敷き均しています。
その際、高さを印した鉄筋はコンクリート内に打ち込みます。
コテ仕上げも終盤です。
本日のコンクリート打ちは完了しました。
型枠の内側に長方形の印が付いているのが分かりますでしょうか。
この印の下端が基礎立ち上がりの天端なのですが、
実は流し込んだコンクリートはこの印まで到達していません。
もう少し時間が経過し、
落ち着いたコンクリートにセルフレベリング材を流し込むためです。
セルフレベリング材はトロトロしています。
流動性が高く、水平面を作るために使用します。
セルフレベリング材を含めた高さが基礎立ち上がりの天端ですから、
長方形の印より少し低いところでコンクリートを止めていたのですね。
…実はセルフレベリング材を流し込んでいる場面を写真におさめることができなかったのです。
残念です。
いつか写真付きでご説明を…
申し訳ありません。