O様邸 土台敷きを行いました。
土台は桧の120角です。
土台を据える際、実際のアンカーボルトの位置を確認しながら土台に孔をあけます。
もちろんアンカーボルトは芯を目指して設置していますが、
多少のズレはあります。
そのため一本一本アンカーボルトの位置を確認し、孔をあける必要があるのです。
写真のように二種類のアンカーボルトを使用しています。
ひとつは土台を基礎にしっかりと固定しています。
建物が揺れても基礎からずれないようにします。
ひとつは背が高く、太いです。
こちらはホールダウン金物用のアンカーボルトです。
柱と連結します。
建物が揺れても柱が抜けないようにします。
全ての柱に取り付けるのではなく、
耐力壁のなかでも引き抜き力が大きく掛かる柱に取り付けます。
土台の側面にはグルっと一周角材をまわしています。
その角材の上端にエプトシーラーを貼ります。
ここには断熱材が据えられます。
更に角材の下端には発砲ウレタンを注入します。
クリーム色のモコモコしているのがそれです。
全景です。
いよいよ4月23日は上棟式です。
楽しみですね。